
前回のお話で女の子がお母さんの為にりんごをもらって来たお話があります。
このお話には【感謝】がたくさん隠れています。
お母さんの為にと思う感謝⇒この少女は、何故お母さんの為にと思い行動をしようと思ったのでしょうか?
リンゴをくれたおばさんの感謝⇒もらえるようにとお願いした少女の行動
リンゴをもらって来てくれてありがとうの感謝⇒お母さんがほしいと思ったものを叶えてリンゴを探しに行った少女の行動
自然と少女ができた理由は日頃の母に感謝し、喜んでくれたらと思い行動ができたからではないでしょうか?
少女のいいお話ではなく
現代に置き換えて皆さんにとって当たり前になりつつある【感謝】について考えてみてはいかがでしょうか?
現代のある家族のお話。
今日は一人の少女の誕生日です。

父はいつもお仕事が忙しく、遠方への出張が多く家族みんなでご飯を食べることがありません。
母も仕事が忙しい状態です

少女は病弱で幼いころからずっと闘病生活を続けてきました。
持病があり、入院ばかりで家族にも中々会えず
保育園にも行けないので友達もできず寂しい思いをしてきました。
手術をしないと、入院生活が続くし、苦い薬も飲まないと治らないし
こんな思いをしてきて、少女はすごく嫌な思いをしてきました。

母も父も元気になってくれることを願って
『今は辛いけど、頑張って乗り越えようね。そして、治ったら美味しいものをたくさん食べに行こうね』って励ましていました。
少女は苦い薬を飲み、辛い治療をしながらも・・

病院食で嫌いな食べ物を頑張って食べたり
一生懸命字や絵を書いて勉強したり
病院内のお庭でたくさんお散歩をしては同じ入院患者さんに話しかけたり
幼いころから入院している子を励ましたりして
いつもニコニコして笑顔を絶やすことはありませんでした。
少女と関わった入院患者の方々や看護師さんはこんなことを言います。

『あの子は長い間入院しているのにいつも笑顔で頑張っていて、すごいね』
『いつもお庭に居たらあの子が話しかけてくれて、私も元気が出るのよ』
『あの子がうちの子と仲良くしてくれているお陰でうちの子もすごい明るくなれているのよね』
こんな風に少女の行動はたくさんの人達や環境に影響を与えていきました。
非常に難しい手術でしたが
そんな女の子の笑顔を絶やしてはいけないという皆の気持ちに応えるように少女は怖い手術を頑張り抜きました。
そして、少女自身が頑張ったことにより、退院ができるようになり、今では通院だけでいいようになりました。

入院中、嫌いな食べ物をたくさん食べたことによって好き嫌いもなくなりました。
少女が入院中に心がけていた笑顔は保育園に入ってからも続き、たくさんの友達が出来たり、一生懸命書いた字や絵は保育園に通ってからも、友達に遅れを取る事なく生活ができました。
退院してから少女は
保育園やお家で過ごし、もっと楽しくて幸せそうです。
退院した少女に母が言います。
母『頑張ったね。貴方がいつも笑顔で色々なことを頑張ったから退院が出来たのよ』
少女は思いました。
〖病院でたくさんのことをした。皆に笑顔褒められた。今は大好きなお母さんと毎日居れる、お母さんがニコニコしている、保育園で友達もたくさん出来てうれしい。好き嫌いもない。毎日楽しい〗

この少女は入院中に色々な行動をしました。
苦い薬を飲んだり手術も嫌だったけど頑張ったり色々な人とたくさん関わり皆に元気を与えました。
看病で疲れていた母も
〖あの子が頑張っているのに私が挫けてどうするの〗と考えて笑顔を絶やさないで少女の手術の成功を信じることが出来ました
そして、病院で出会った患者さんや看護師さんに勇気と生きる気力を与えました。
本当はずっと寂しい思いをしていたのに・・
少女自身が笑顔でいると決めた事で、世界の見え方が一変したのです。
皆様は、この物語を読んで少女が凄いだけで自分たちには出来ないと思っていませんか?
この少女は、一日一日を楽しく笑顔で生きること。
ただ、それだけのことを決めて行動をしただけなのです。
これには続きの物語があります。
この少女が一日一日を楽しく笑顔で生きると考えて行動が出来たのには
少女のご両親の影響が深く関わっています。
でも、それは次回の話で・・・