前回のお話でお金が感謝の印であるお話がありました。
当たり前に思わずに感謝をして、感謝の対価にお金が発生している。人からの『ありがとう』を集めることでお金に代わる。
では、その中で感謝をされないお金が発生した場合のお話を
現代に置き換えて考えてみましょう。
ある一人の青年がいました。
その青年は学生で、一人暮らしをしたくてアルバイトとして居酒屋で働いていましたが
もう少し早くお金を貯めたいと思い、掛け持ちのアルバイトを探していました。
その少年は成績は優秀で自信家で容姿も整っていました。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
A社アルバイト面接
青年『お願いします。』

面接が始まり・・色々な質問を面接官がしていきました。
その中でこんな質問がありました。
面接官『なぜ、このお店で働きたいのですか』
青年『一人暮らしをしたくて・・家から近いので』
面接官『働きたい理由はそれだけですか』
青年『えーと・・あんまり思いつきませんね』
面接官『そうですか・・ご自身の都合だけなのですね。今回はご縁がなかったということで』

青年『そうですか。わかりました』
青年は面接を終えて思いました。なんて会社なんだここの店は良くないな。
他を捜すか・・
そう思いながら、近くの飲食店に入りました。
--------------------------------------------------

店員『いらっしゃいませー1名様ですか』
青年『はい』
店員『こちらにどうぞ』
メニュー表を見て何を食べようと悩んでいました。
青年は、ハンバーグを注文しました。
店内は混んでいて、店員は忙しそうでした。
数分後・・・
ハンバーグを頼んだがなかなか商品が来ず、少年はイライラしていました。
店員『お待たせ致しました。ハンバーグでございます』

青年『ハンバーグ遅くないですか』

店員『申し訳ございません。』

青年『結構早く注文していましたよね?しかも、あっちの席の人は俺より遅かったのに商品届いてますよ』
店員『申し訳ございません。』
青年『こっちは、お金を払うんですから早く持ってくるのが当然ですよね』
店員『申し訳ございません。』
青年『サービス悪い店ですね』
青年は
このお店での食事を終えて・・
--------------------------------------------------
青年は居酒屋へのアルバイトに向かいました

店員(青年)『いらっしゃいませー』
おじさん『瓶ビールとえだまめと卵焼き』
店員(青年)『かしこまりました』
店員(青年)『瓶ビールとえだまめでございます』

おじさん『卵焼きは、まだか』
店員『少々お待ちください』
おじさん『早く持ってきて』
店員『かしこまりました』
数分後
店員(青年)『お待たせしました。卵焼きです』

おじさん『遅いな』
店員(青年)『申し訳ございません。』
おじさん『こっちは金払ってるからさっさと持ってこいよ』
店員(青年)『申し訳ございません。』
おじさん『こっちはお客なんやから偉いだろ!ちゃんとせんかい』
店員(青年)『申し訳ございません。』
おじさん『あんた、対応悪いな。最低な店やな』
店員(青年)『申し訳ございません。』

店員である青年は、なんて客なんだ・・たかが、数分で怒鳴るとか
--------------------------------------------------
青年『さっきのおじさん最悪やし』
アルバイト仲間の少女『あ、さっきのお客さん。めちゃ怒ってたよね。なにがあったの?』

青年『たかが数分卵焼きの提供が遅れただけでめちゃ怒鳴られた。普通に謝ってたのに対応悪いとか店悪いとか言われたし、客やから偉いやろとか言われたし』

アルバイト仲間少女『それ、最低。すぐに怒ったり。お客さんやから偉いとかお金払っているからとか言うて横暴な態度のそういう人嫌い。それなら、食べに来てほしくないよね』
青年『そうよな・・・』

--------------------------------------------------
『お金払っているので当然ですよね』
『お金払っているし、してもらって当たりまえ』
『お金払っているんだから偉い』
お金を払っているのだから当たり前
決められたルール外で無茶な要求をいったり
お金払っているのだから何してもいい
してもらって当たり前で食事の提供をしてもらって当たり前
何に対しても当たり前になっていませんか
当たり前の気持ちは感謝とは相対する感情です。
当たり前の気持ちからは感謝が生まれません。
こんな気持ちを持つと
必ず自分自身に跳ね返ってきます
感謝をしてもらえないということは・・
その人に来てもらいたい、してもらいたい気持ちを持ってもらえず、その人になにかを頼みごとをしたいと思う人がいなくなります。



そうすると、感謝がなくなり、誰からも感謝をしてもらえず
最終的にはお金の流れを止めてしまうことになります。
